ジラライスと緑の葉のカレーの夕食

菜食主義者がインド旅行で食べたもの(札幌で菜食)


「ジラ」は「クミン」のこと。ジラライスおいしい。長粒米おいしい。バスマティライス素晴らしい。
多くの日本人は、「タイ米なんておいしくない」と言う。タイの米もインドの米もとてもおいしいのに。
日本のご飯がまず念頭にあって、それと違う味わいを受け入れることができなかった人が多いのではないだろうか。固定観念にとらわれている人が、タイ米嫌いの多くを占めていると推測している。



緑の野菜のカレー。なんの葉っぱだったのか忘れてしまった。
黄色ではなく、ドロっともしていないし、カレースープに浸かってもいないし、そんなに辛くもない。でも立派にカレー。そんなカレー。


このお店でもやはりメニューには「ベジ」と「ノンベジ」の料理に別れていて、ベジタリアンであれば涎が出るほど喜ぶだろう。でも残念なことに、ビーガン料理は実に少ない。給仕の人とやりとりして、これなら大丈夫、というものを「ギー」「パニール」「牛乳」「卵」抜きで調理してもらった。
日本と違って、肉と魚とその出汁についても説明しなければいけない、ということはないので少し楽ではあるかもしれない。
いた、少しではない。日本よりずっと簡単かもしれない。