Vada(ワダ)
プネーからアウランガバードに友人の車で移動。道路脇の食堂で休憩+朝食。
インドには肉も魚も使わない料理はたくさんあるけれど、牛乳も卵も使わない料理はあまりないのだとベジタリアンではない友人(インド人)が教えてくれた。ほとんどの食べ物にはギーやパニールが使われていて、インドのベジタリアン達はこれを躊躇せずに食べる。
「インドの」と限定しなくても、「ベジタリアン」とは肉と魚を食べない人のことで、卵も牛乳も食べない僕のようなタイプは少数派であるようだ。
ビーガンでも食べられる食べ物は2種類あった。そのうちのひとつ、ワダ。
ワダは南インド料理。ここは南インドではないけれど、だいたいインド全土で食べられるらしい。大阪風のお好み焼きを札幌でも食べられるようなものか。
豆を練ってつくったものとのこと。気泡が多く密度が薄く、サクッとした歯触り。サンバルだかラッサムだかわからないけれどついてきた辛いカレースープにつけると、その隙間にスープが入り込んでフニャフニャになる。フニャとサクッの中間くらいで食べる食感がたまらなく楽しい。
青唐辛子も練り込んであるため辛く、食べるのに苦労した。しかしおいしかった。カラうまい。
車での移動に費やした一日。15年前と道路の質が違い、驚くほどにデコボコもなく滑らかだった。車から撮影した動画を2本。
ユーチューブでワダのレシピ動画をみつけたので貼っておこう。