インド旅行6日目の食事(Vegan)

菜食者がインド旅行で食べたもの



朝食にチョコレート、紅茶、カスタードアップル

これなら食べられるんじゃない?、と友人がくれたのはマレーシア製のチョコレート。ベジタリアンマークと、ハラルマークがついている。これによってわかるのは、「肉、魚、お酒」が使われていないこと。牛乳入り製品にも同じようにベジ&ハラルマークがつくので注意は必要。


ベジタリアンマークはシャンプーにまでついていた。日本にも導入してほしい。ベジタリアンマークでは不十分で、ビーガンマークもあってほしい。

チョコの下に写っているのはインドの新聞。たくさんの言語があり、新聞の種類もたくさんある。友人宅だけでも、ヒンディー語マラヤラム語、英語の3種類をとっていた。ここマハーラシュトラ州の公用語はそのどれでもない、マラーティー語。
 日本の記事もあった。もちろん読めない。
インドの女優らしき人。妻に似ているので撮ってみた。もちろん、妻はこんなに美人ではない。と書いて妻が読んだら困るので書くと、僕にとっては妻の方がたぶん美しい。



昼食はターリー。

英語が通じたので自分で念入りに注文したのだけれど、ヨーグルトは付いてきた。それ以外にはパニールもギーも使われていないようだった。ヨーグルトは娘に食べてもらった。
このターリーを食べたのはエローラのカイラサナータ寺院近くのレストラン。カイラサナータは素晴らしい。一日まるまる滞在しても飽きないと思う。




長い車移動の途中でドライブインのようなところに寄った。
お腹が空いていないからいらないと伝えたけれど、「間違えて多く頼んじゃったから食べて(英語)」とワダをくれた。
 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20111210/p1と同じくサクホクでおいしい。白いほうのソースは使わなかった。酸っぱめのスープもやはりおいしい。この酸味は何からくるものだろう。タマリンド

いつも食べ物を紹介しているから食べ物だけをフレームに入れているけれど、撮影の角度を変えるとシチュエーションも楽しめるかもしれない。


こんな感じ。友人夫婦はドーサも食べていて、友人の肌は黒く毛が多い。背景にはエミューと長距離バスがある。サイズを圧縮した写真なので見てもわからないと思うけれど。遠くにはこのデカン高原で特徴的な形の山も写っている。



夜は村に宿泊。都会に住むインド人に農村体験をしてもらうためにと、裕福な農家が始めたホームステイの受け入れがあって、友人2家族+僕と娘で一泊した。
埃っぽく騒がしいインドの都会に住む人たち、特に子供たちにとって、ここでの滞在は実にすばらしい経験になる思う。
• Smoking/Drinking alcohol/Tobacco is strictly prohibited.
• We serve up vegetarian cooking only.
という実に素敵なルールもある。


21時くらいにつき、夕食は22時頃。だんだんインドの食事時間に慣れてきた。
この夕食の写真も、少し角度を変えると雰囲気が伝わるだろうか。


皆僕と同じ料理で、誰の皿にも動物は使われていなかった。が、ここで飼われている牛の牛乳からつくった新鮮なギーをたっぷりたっぷりかけて食べていた。
ダルスープが豆にはあり得ないほどの濃くクリーミーな甘さがあり、トウキビ入りなんだと思って聞いてみた。豆だけでつくられているとのこと。
ここでは品種改良された種を一切使わず、代々受け継がれた作物だけを作っていること、ここで食べるものは何から何まで(たぶん塩以外)全てここで収穫したものであること、豆は丁寧に細かく挽いているのだということを教えてくれた。
この味は1年経っても夢に見るかもしれない。