ベンガル料理

kawauso9992006-04-07

友人夫婦(バングラデシュ人)にお呼ばれして昼食。

おかず9品のうち、4品が完全菜食料理。とチャパティとごはんでおなかいっぱい。
何が食べられないかを事前にメールで聞いてくれていて、その時にこちらが「卵」を書くのを忘れていた。それで、卵は大丈夫と思って用意してくれていたのが2品。つまり、9品中の6割がオボベジタリアン対応の高確率。

日本人との食事で、何度も説明しているのに豚肉料理を供されることがあると話してくれた。それもあって、菜食者の僕にも動物を食べさせないように特に気を使ってくれたのだろう。


じつにおいしかった。現地の味を再現しようと自助努力でつくってきた今までの僕の料理が、ぜーんぜん現地の味とは違っていることも再認識した。もうほとんど忘れていたベンガル語の単語や文が、ちびりちびりと発酵したてのどぶろくから沸く泡のように脳内に浮いてきた。
「アミ ショブジーディエン ケティ チャイ」 食堂で野菜料理を頼む時にいつも使っていたこの言葉、9年経った今でも脳内に刻まれている。


ベンガルの空気を思い出す本当のベンガルの味を堪能しただけだけでなく、調理法も教えてもらい、材料の豆までおみやげにもらってきた。




4月12日追記

ベンガル語ひとことフレーズ(第3回) 「ペート・ボレチェ」をみつけた。これだ! もっと食べてとか、それしか食べないの?とか、限界近くまで食べてしまった。バングラデシュでもいろいろな人に食事をごちそうになったけなあ。
http://ameblo.jp/chapanan/entry-10006418954.html


リンク:世界の食べ物(札幌で菜食)