甘藷百珍
江戸時代に、甘藷百珍という本があったそうです。かんしょひゃくちん。
「江戸料理百選へようこそ!」(http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/cooking-imo.html) や、「九州国立博物館」(http://www.kyuhaku.com/pr/roji/roji_tu-01.html)を読めば、わかりやすいかな。
つまりは江戸時代のサツマイモ料理レシピ本。
ラジオでこの本の紹介をしている人がいて、いくつかの甘藷料理も話していた。その中で僕の関心を引いたのは、サツマイモを「すりおろして揚げる」、という言葉。
試してみた。失敗。
前日に偽肉ザンギ(http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20051118)を大量に揚げて底に黒い揚げカスが残った油を使ったので、その黒いのが混ざって、サツマイモのきれいな黄色が台無し。しかも、黒いのの苦味も混じった。
すりおろしてから犬の糞の形に成形してから揚げたものはうまくいったけれど、特段おいしいものではなかった。
すりおろしたものを何かの粉でつないで、塩少々くらい混ぜてから、衣を薄くつけてから焼いたらおいしいかもしれない。
又は、すりおろしたサツマイモを多目の油で炒めてから、ホカホカご飯にのせて、醤油をかけて食べるのもいいかもしれない。
また今度試したい。