韮饅頭

kawauso9992006-01-16



「りょうさんの日常。」の「にら饅頭♪」
http://blog.goo.ne.jp/nail-2005/e/f2f8df2ecdd217d67d79e77d56135e92
を見て食べたくなった。といっても、にら饅頭がどんなものかはっきりわからないので質問すると、お答えは

「にらの他にはグルミと白菜とごま油・醤油・塩コショウ・生姜・片栗粉(つなぎ)が入っています。 皮は市販の物を使ってしまっています。」


グルミはグルテンミートの略だろう。かわいい呼び方なので僕は恥ずかしくて使わないだろう。
市販にら饅頭の皮なんて見たことはないので、たぶん餃子の皮のことだろう。

僕は小麦の粉の味が好きなので皮は厚いのがいい。今回は皮を自分でこねてみた。



皮 :小麦粉に水を混ぜてコネコネ、寝かせてからひとつまみを麺棒で丸く伸ばしてできあがり。好みで厚くした。*1

具 :ニラ・白菜・グルミ・塩コショウ・五香粉・みじん生姜、を混ぜる

調理:皮で具を包んで蒸す



ほどほどおいしくできたが改良の余地あり。
「りょうさんの日常。」で教えてもらった片栗粉とごま油を省略したのは失敗だった。もっと油っぽくてまとまりがあるほうがおいしかったろう。
勝手に追加した五香粉は余計だった。いれなくてもいいか、ほんの少しにするべきだった。
ニラ饅頭のはずなのに、ニラの味はあまりしなかった。ニラは、これでもかっ!と叫ぶくらい大量に使うべきだろう。
それから「りょうさんの日常。」ではたぶん炒めただろうけれど、僕は蒸した。蒸しは蒸しでおいしかったが、炒めると別の、きっとビールを我慢できなくなる系統のおいしさになるだろう。
今回は実験的に、多めに作った分を冷凍してみたので、次回、ビールを飲める環境で試してみたい。


次の次のその次くらいにはおいしい韮饅頭をつくれそうな気がする。

*1:皮をコネコネしているときに、中国人の友人(というか家族くらいに親しく感じている)を思い出した。彼の餃子の皮コネはみごとで、あれは「技」と呼べる領域だろう。速さが違うし強いから茹でても破れない。僕用に肉なし餃子もつくってくれたっけ。