多くの菜食主義者は錠剤に含まれる動物由来のジェルを認識していない


「健康美容EXP」>「多くの菜食主義者は錠剤に含まれる動物由来のジェルを認識していない」
http://news.e-expo.net/world/2012/03/post-108.html

菜食主義者や、宗教的または文化的理由で肉を食べない人々が処方薬を服用する場合に、動物性食品由来のゼラチンを、そうとは知らずに摂取している可能性が、新しい研究で示された。

動物由来のゼラチンは薬剤のコーティング剤として一般的に使用されており、一部の液剤および半固形薬の増加粘剤としても用いられる。ゼラチンは甘味料など不活性物質である賦形剤(excipients)という成分に含まれ、賦形剤は通常、薬剤ラベルに表示されない。英マンチェスター・ロイヤル病院(MRI)のBharat Vissamsetti氏らは、より包括的な表示と、薬剤の成分について菜食主義者用の代替が必要であると述べている。

医学誌「Postgraduate Medical Journal」オンライン版に2月28日掲載された今回の研究で、同氏らは、泌尿器系障害(urological disorder)の治療を受けているマンチェスター在住の患者500例について調査した。被験者に食事の嗜好を尋ね、動物性の成分を含むとわかっている薬剤を服用したいかどうかを尋ねた。被験者の多くは少数民族であった。

研究の結果、被験者の半数以上が疾患に対する薬剤を服用しており、200例が動物性食品を摂取するつもりはなかったと答えた。食事制限のある被験者の88%は動物性の成分を含む薬剤をできれば服用したくないと述べ、うち57%は代替がなければ薬剤を服用する、43%は服用しないと答えた。ただし、5人に1人は動物性食品を含む薬剤を処方されているか医師または薬剤師に尋ねると答えた。

同氏らは、「医師が薬剤の賦形剤の問題についてほとんど知らないことはすでにわかっている。この問題は泌尿器疾患の治療に使用される薬剤に限らず、ゼラチン含有物は、英国で毎年処方される8億6,000万件の泌尿器系以外の処方ではるかに大きな問題となることはほぼ確実である」と述べている。(HealthDay News 2月28日)

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最後に薬を飲んだのは15年くらい前だったろうか。
風邪をひいたら生姜や蒟蒻湿布、鼻がつまったらドクダミ、怪我には琵琶葉エキス、咳が出たらタイム、などを使い、西洋医が処方する薬は飲んでいない。

数年前、オタフクカゼに罹った。症状からオタフクだとすぐにわかったけれど、仕事を休む都合上、診断をうけるために病院に行った。その時、医者は抗生物質を出すと言った。抗生物質でオタフクはなおらないのでは?と聞くと、オタフクで弱った体に他の菌が入ると困るから、と説明された。知らなければ鵜のみのしてしまうところだった。

どうしても素人には手に負えない病気であれば医者に頼るしかないけれど、重篤ではない多くの病気は家で治せると僕は思う。


Veganマークがあると嬉しい(札幌で菜食)