グリシン

グリシンって何だろう?

http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20051005 には、「? 「グリシン」 ・・・タンパク質に含まれるアミノ酸の一種。このグリシンを何からどうやって精製しているのか書いてあるものがみつからない。動物性タンパクかもしれないので食べない。」と書いていて、今でも、グリシンと表記のあるものは食べていない。

しかし今日、こんなものを見つけてしまった。

ユーコープ事業連合」 >「商品Q&A」>「グリシンとはなんですか?」
http://www.ucoop.or.jp/syouhin_seisaku/q_a/et070903.htm

グリシンアミノ酸の一種ですが、食品添加物として、調味料として使用されたり、食品の日持ちをよくするために使用されます。
食品の調味料として使用されている場合は「調味料(アミノ酸)」の表示でよいことになっており、グリシンの名称は表示しなくてもよいことになっています。食品の日持ちをよくするために使用されたときには、保存料の食品添加物ほどは保存する効果がないため、使用目的は表示せず、グリシンという物質名だけで表示することになっています。
食品にグリシンとだけ表示されている場合は、食品の日持ちをよくするために使われていると考えてよいでしょう。


グリシンは使われていても、書かれていないことがあるんだ!


そのグリシンがいったい何からつくられているのかはやはりわからない。
例えば味の素では、「グリナ」という健康基盤食品への「期間毎日飲み続けても心配はありませんか?」という質問に、「グリナ」はアミノ酸であるグリシンを主成分とした食品ですので、毎日、安心してお召し上がりいただけます。」と答えている。これで回答になっているのだろうか?そのグリシンは一体何を主成分にしているんだ?



ウィキペディア

多くの種類のタンパク質ではグリシンはわずかしか含まれていないが、ゼラチンやエラスチンといった、動物性タンパク質のうちコラーゲンと呼ばれるものに多く(全体の3分の1くらい)含まれる。

1820年にフランス人化学者アンリ・ブラコノーによりゼラチンから単離された。 甘かったことからギリシャ語で甘いを意味する glykys に因んで glycocoll と名付けられ、 後に glycine に改名された。


「ゼラチンから単離された」とある。ゼラチンといえば牛か豚だろう。


これまで、アミノ酸入りの食べ物は避けるようにしつつも、たまには口にしていた。
これからは、アミノ酸入りの食べ物も食べないようにしよう。又は、その食品に使っているアミノ酸の原料が植物か動物かという問い合わせもしてみるかもしれない。


原材料と添加物について
とかちっぷ

・「平成金沢文庫」 >「髪の毛がアミノ酸に…
・「はてなブックマーク」 > 「中国に残る髪の毛で造る「醤油」 (世界鑑測 北村豊...
・「deracinelog」>「 中国に残る 髪の毛で造る「醤油」


しかし!

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、というものもあった。

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※砂糖、塩、スターチ、イースト、小麦、グルテン、コーン、大豆、牛乳、卵、貝類、保存料は含まれておりません。
ベジタリアン/ビーガン仕様

原材料に何を使っているかについての説明はない。(何を使っていないかの説明はある)


グリシンについては今後も気にしていくことにしよう。
「とりあえずは食べない。確認して植物由来なら食べる。確認時にはこんなものが入らないものを食べたいと伝える。」