ローフードカフェ LOHAS

「ローフード」は生の食べ物で、その中でも死んだ動物を食べないのが「リビングフード」らしい。
近いうちに行ってみたいとhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080722に書いた、北海道初のローフードカフェ LOHAS に行ってきた。
開店当初は生のホタテ等を出していた時もあったけれど、今は肉も魚も牛乳も卵も使っていないとのこと。ブログの一言メッセージにも、 >Raw Food (Living Food)専門店です(^.^)< と書いてある。
セレブローフードランチを食べた。




キーウィとリンゴのドレッシングがおいしいサラダ。スプラウトの根がついたままなのは嬉しい。



生野菜の3点盛とナッツの巻き寿司。キャベツに和えたアーモンドがいい味だしている。米ではないナッツの海苔巻きは腹持ちもよく食い応えもある。



冷たいハーブ茶。アップルミントだったかな。そういえば湯ではなく水で出すのだろうか? ぬるま湯で出してから冷やすのかもしれない。今度聞いてみよう。



生果物のタルト。http://blogs.yahoo.co.jp/cafe_lohas/1371503.htmlによるとココナッツとデーツの生地。葛やら片栗粉やらは使わずに凍らせて固めるとのこと。




これまでローフードはネットでみかけるだけだったけれど、あまり良い印象は持っていなかった。わざわざ生で食べたいと思えなかったし、刺身は食べるんだなと思っていたから。
しかし、今回ロハスで食べて、変わった。
これまで僕はなんだってわざわざ加熱して食べていたのだろう。なんでもかんでも加熱して食べていた自分に疑問を抱くくらいに、ロハスのローフードはおいしかったし、なんというか食べていて無理が無いというか、体に与える負担が少ないというか、スムーズに自然に食べられた。今日は後に仕事が控えていたのでやや早食いしてしまったが、もっとゆっくり時間をかけて食べたかった。早食いしながらも目を自然に閉じて味わっていたので、よほど気に入ったようだ。


残念なのは海苔巻きについてきた練りワサビ。乳糖が混ざっていないワサビかとの質問には、「添加物の少ない市販のサワビを使っています。」とのこと。市販のチューブわさびには乳糖が使われているものが多いけれど、それについては確認していないようだった。
この辺がVegan=ローフード(リビングフード)ではない歪み(菜食者視点から)なのだろう。

追記(08/07/25):乳糖の入っていないワサビを使用とのこと。



営業時間は11時から15時までだけれど、予約すれば夜でもOK。4人以上、1人3000円から予約可能。
菜食者が貸しきって食事会をするには、実に都合の良い店ではないだろうか。



アーモンド太巻き
菜食できる札幌の料理店