卵ケチャップ炒飯
最近になって薄揚げとか京風揚げと謳って売られている揚げは、これまで僕が知っていた固くてごわごわした揚げよりも柔らかくて甘くて美味しく感じる。
それらを小さく切って、炒飯の調理の最初の段階から炒めると、だんだんちぎれて砕けていく。できあがった炒飯(ウチではケチャップご飯と呼んでいる)を食べていると、なんとなく揚げが卵っぽく感じる。
本当の卵にそっくりである必要は無いし、そうだったら逆に気持ち悪いかもしれないけれど、この揚げは、卵が炒飯内で果たしていた任務を代行し、卵とは違った個性を、媚びず、怖気ず、堂々と遺憾なくはっきしてその役割を果たしている、と僕は称えたい。
札幌在住の方は、藤井豆腐店の揚げでお試しください。京風揚げだったか、そんなような名前だったかな? 焼いて醤油をかえるだけでウマウマなので、揚げ丼なんかにも最適です。
ついでに揚げ丼レシピを
- 揚げを焼く
- ごはんにのせる
- 醤油をかける
で終わり。これだけでおいしい。
5月18日追記
ボージーさんのブログで、揚げチャーハンが誉められています。
「実はこの組み合わせがご飯1、お揚げ1、足して2どころではなくて足して5、いや50ほどにも効果的なのです。」
http://orangiallo.seesaa.net/article/17977303.html
06/09/08追記
「ベジタリアン虎の巻」で感謝されていますよ? ありがたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/kanan_naa/archive/2006/09/01
卵料理(卵を使わない)リンクたくさん⇒http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080430
油揚げで菜食料理