数日前の日記で、ゆかさんよりいただいたコメント内に興味深い実体験があった。



実際、先日イギリスの某航空会社を利用したときにベジタリアンミールを通常食で選べると聞いて、喜んでチョイスしたらチーズ・卵たっぷりでした。


そこで、「ベジタリアンの情報交換サイト」内の「ベジタリアン用語」 http://homepage2.nifty.com/vegetarian/veg_dic.html を見てみると

  • ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto-Ovo Vegetarian)
    • 肉類、魚介類は食べないが、卵、乳製品は食べる人。卵は無精卵に限る人もいる。卵乳(乳卵)菜食主義者


とある。一口にベジタリアンと言ってもいろいろあり、それは地域によっても違うかも知れず、しかも人それぞれに判断も変わるみたい。



-セミベジタリアン(Semi Vegetarian) 同(demi-veg)

    • 肉食の割合が普通の人と比べて少ない人。半菜食主義者


ちなみに僕は

  • ビーガン(ベーガン、ヴィーガン)(Vegan
    • 肉類、魚介類、卵、乳製品などの動物質食品をとらない人。 絶対菜食主義者、完全菜食主義者。 革製品など食用以外の動物の利用を避ける人が多い。


ビーガン食を基本に生活していて、怪しいものは食べないように気を使っている。が、完璧、というのは難しく、もしかしたら知らずに食べていることも少しはあるかもしれない。でも、なるべく調べるし、入っていたら食べない。仕事の靴は革靴で、手入れの油はミンク油で、愛用のゾンメルはアザラシの皮なので、本格的にVeganですとは胸を張って言えない。食べ物はVeganに準じて摂取しています、と説明するようにしている。

よく読むと
-ダイエタリー・ビーガン(Dietary Vegan

    • ビーガンの食事はするが、革製品など食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない人。


というのもあった。
これでいくと、ダイエタリービーガンです、と自己紹介するのが適切なようにも思える。
でも、ダイエタリービーガンという言葉を知っている人はかなり少ないだろうし、「へー、瘠せるための菜食なんだー」と誤解もされるだろう。