白熊ガラナ


YAHOO!! JAPAN ニュース」 > 「コーラに対抗!? 「ガラナ」は、なぜ北海道だけで広まったのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100829-00000007-tkwalk-ent

■「ガラナ」はいつ誕生したのか?
ガラナ飲料の誕生は昭和33年。当時、その何年後かに日本に上陸すると言われていたコカ・コーラに対抗するため、全国清涼飲料協同組合連合会が開発した。「当時の日本の炭酸飲料といえば、ラムネやサイダーが一般的で、コカ・コーラが日本にやってきたら、商売にならないと危機感を感じていたようです。いろいろ調査していくと、『ガラナ』普及率の高いブラジルでは、コカ・コーラがあまり売れてないことが分かりました。このようなことから、コカ・コーラに対抗するため、ブラジル大使館の協力を得て、ガラナの実の輸入が始まったのです」(小原さん)

■なぜ「ガラナ」は北海道だけに普及したのか?
コカ・コーラが日本に上陸し、やはり日本中にコーラ旋風が巻き起こりました。コーラが圧倒的なシェアを獲得するにつれ、ガラナ飲料の生産は低調になっていったのです。しかし、(本州から)北海道にコーラがやってくるまでに3年のブランクがありました。その3年の間に、ガラナ飲料は広く北海道民に定着したんです。内地のようにコカ・コーラ旋風を巻き起こすことはなく、今でも北海道で『ガラナ』が愛されているんですよ」(小原さん) 今では、透明なガラナの原液も開発され、その原液に天然香料で色を付けることで、いろんな色のガラナも生まれているという。

ガラナはコーラと同じで黒い飲み物。」だとずっと信じ込んでいた。
「北海道限定 白熊ガラナ」は容器に白熊の絵がプリントされているだけではなく、中の飲み物も白い(透明)であることを今回初めて知った。

原材料:果糖ぶどう糖液糖、ガラナエキス、香料、酸味料
標準の黒いガラナとの違いは、カラメル色素の有無だけのようだ。カラメル色素だけであんなに真っ黒になるものなんだと実感した。



天野実業株式会社」>「アマノの製造技術」>「カラメル色素」
http://www.amanofoods.co.jp/technology/tech06.html

【製法別カラメル商品リスト】
カラメル1:砂糖又はブドウ糖に代表される食用炭水化物を、熱処理して得られた物、または酸もしくはアルカリを加えて熱処理を行う方法で、亜硫酸化合物及びアンモニウム化合物を使用しない製造方法です。
カラメル2:弊社に該当カラメルは有りません。
カラメル3:砂糖又はブドウ糖に代表される食用炭水化物に、アンモニウム化合物を加えて、またはこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理を行う方法で、亜硫酸化合物を使用しない製造方法です。
カラメル4:砂糖又はブドウ糖に代表される食用炭水化物に、アンモニウム化合物及び亜硫酸化合物を加えて、またはこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理を行う製造方法です。


カラメルというと砂糖を加熱したものという印象があるが、実際はそれに「亜硫酸化合物」「アンモニウム化合物」「酸」「アルカリ」等を加えてつくるものらしい。
「KOMOのこんぶのページ」では、食品添加物に否定的な意見を否定して、食品添加物に肯定的なことが断言されている。


「KOMOのこんぶのページ」>「ちょっと栄養学」>「食品添加物(10)」
http://homepage3.nifty.com/KOMBU/nutrient/nutrient_18.html

さて、着色料であるカラメル色素には変異原性の疑いがあるので、これが入った食品は控えましょう、と堂々と書かれた本が当たり前のように並んでいます。

カラメル色素はその名の通り、キャラメルであり、砂糖や糖蜜を煮詰めて出来るものです。古来から使われているもので歴史上で立証された、安全の高い天然色素です。

砂糖を焦がしたものだから発ガン性があるとでも言いたいのでしょうが、それならコゲたものは全て発ガン性を持っています。

カラメル色素がダメなら、縁日の露店で売っているカラメル焼き(今は見かけませんが)なんて、発ガン物質の塊じゃないですか。
さらに、プリンの茶色の部分もキャラメルですし、コカコーラーの色はカラメル色素によるものですよ。森永のキャラメルはどうなんだ、東鳩キャラメルコーンはどうなんでしょ。

カラメル色素たっぷりのコカコーラーを飲むなとかそんなことは一切言わずに、○○にはカラメル色素が入っているから止めた方が良いです、なんてよく言えたものです。

カラメル色素は砂糖や糖蜜を煮詰めてつくるから安全だと書いているが、亜硫酸化合物やアンモニウム化合物についてもやはり問題ないと考えているのだろうか?


「あなたが知らずに摂っている免疫毒物 危険な色素!カラメル」(http://colloidalsilver.iinaa.net/_data/sikiso.html)には、カラメル色素の危険性について詳しく書かれている。

かと思えば、{BIGLOBEなんでも相談室」>「カラメル色素は天然物由来の着色料ですか?」(http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2958839.html)ではやはり、>カラメルも既存添加物ではありますが、各種試験で念入りに検証されており、指定添加物と同じく害は考えられません。<と断言している。

意見の違いがあるのは面白いところだが、健康の問題となると面白いでは済まされないとも思う。