かいじゅうたちのいるところ

kawauso9992010-01-14


ミスタームシパンについて検索していてみつけたブログ、「*un journal*」で、映画 『かいじゅうたちのいるところ』が紹介されていた。
http://sapporo.100miles.jp/bluestar/article/871


かいじゅうたちのいるところ」は実にいい絵本だと思う。どこがどういいのかはよくわからないけれど、とにかくこれまで何回も何回も読んできたし、最近も何回も読んでいるし、子供を寝かせるときにするお話(暗唱)できかせたこともある。


どうして菜食のブログでかいじゅうたちのいるところが関係するのか?
ちょっとだけ関係あると「http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070709」に以前書いた。



かいじゅうたちのいるところ公式サイト


かいじゅうたちのいるところ(amazon)

札幌で菜食:雑記

::追記::::


「white-screen.jp」内の「スパイク・ジョーンズ、次回長編映画監督作は名作絵本の映画化!」(http://white-screen.jp/2008/01/post_46.php)によると、主人公役の少年はベジタリアンとのこと。

最終的に選ばれたのは本名もマックスというマックス・レコーズ君。彼は自らの意思でベジタリアンになり、8歳の時に学校のカフェテリアにベジタリアン・メニューを導入する運動のリーダーを務めたという一風変わった少年。他、声優としてフォレスト・ウィテカーミシェル・ウィリアムズなどが出演している。

「一風変わった」と書くのは、彼(又は彼女)の周囲にベジタリアンがいない故の主観だろう。



「Vegetarian StarCelebrity Vegetarian Gossip And News」内の「Max Records “Where The Wild Things Are” Veg School Lunch Protest」(http://vegetarianstar.com/2009/11/23/max-records-where-the-wild-things-are-veg-school-lunch-protest/)にも、

Max Records, the 12 year old actor who plays the ruler of his fantasy forest world in Where The Wild Things Are is a proud vegetarian.
He’s so good at playing this role, he even led a protest to get more vegetarian food options on his school lunch menu.
BTW, he was only eight years old when this protest happened.

「PETA2 Daily Blog」内の「'Where the Wild Things Are' Star is Veg!」(http://blog.peta2.com/2009/11/where_the_wild_things_are_star.html)にも、

If you saw the movie Where the Wild Things Are, then you know Max Records—the 12-year-old actor who played "Max", king of the wild things. The Mini Page recently had an article about the young actor and mentioned how, at the age of eight, he led a protest for vegetarian options in his school cafeteria. Sounds like my kinda dude. Who says little kids can't do big things?

:::追記:::
映画を見てきた。子供と一緒だったので吹き替えで。
マックス声優の声が映像から見えるマックスよりもずっと幼く聞こえて、始終それが気になってしまった。映画は専ら字幕で見ているので、それで余計に耳に障ったのかもしれない。
連れて行った小学生たちには難しい内容で、登場人物+かいじゅうの心理はさっぱり理解できなかっただろう。「マックスすごい。ひとりで海でフネにのれて。」などが感想だった。まあしかし、親馬鹿風に考えるのなら、実際にフネを操る難しさ、本物の海の厳しさをほんの少しは知っているうちの子ならではの、主人公を自分に置き換えての感想なのかもしれないけれど。
いつか大人になって、もしかすると子供が出来てこの絵本を読んであげたとき、映画をもう一度見た時に、いつか父と見た映画に実はこんなメッセージがあったのかと気付いてくれたら嬉しい。
字幕でもう一度観たい・・・。