野外で使えそうな料理・食材集

お客人のためにキャンプの料理を考えなければならない立場にある菜食者ではない友人に伝えたい料理たちを以下に。

簡単でしかも、カレーや豚汁や焼肉のような定番ではない、やや珍し的な楽しさを。キャンプ料理にいつもと違うレシピを探している人にも役立つかも。
 


・焚火で直に調理するのは、キャンプ素人からみるとワイルドでかっこいいらしい。 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070429


・トマトココナツミルクラーメン http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090517
インスタントラーメンをつくるときに、トマトとココナツでスープの味をカスタマイズ。

台湾ラーメン http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090410
ラーメンを独自の味でつくっても、心の狭い人は食べたことのない味を拒絶するので、何だコレは、と不評に終わる可能性もある。事前に、これはドコドコのナニナニでコレコレコウです、と説明を聞かせておくと、同じものでも、ナルホドネ、と受け入れられたりすることもある。 台湾ラーメンです、と事前に伝えることで、おいしさと楽しさが倍増。上のトマトココナツミルクラーメンも、東南アジア風、と頭につけるだけで、食べる人の受ける印象は違うかもしれない。


・冷奴 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090510
日持ちはしないけれど、豆腐を切るだけと簡単。現地近くにあるおいしい豆腐屋さんの豆腐を、工夫した様々なトッピングで楽しめば、単なる冷奴以上の楽しさが。
  

・ザブンと☆豆乳海苔うどん http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090501
暑い夏は冷たい麺を。しかし、メンツユで食べるのはいつもの味でちょっと楽しみには欠けるかも。豆乳は未開封状態であれば意外と腐りづらいし、海苔は持ち運びに便利で応用が利いて日持ちもする。もし湿気ってしまっても、スープに溶いたりすれば問題なくおいしい。


・バーガー又はサンド http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090427
旅先の田舎にはよく、こだわりのパン屋さんをみかける。そんなおいしい店のパンで、何かを挟む。食パンは挟めばいいし、バタールは切れ目を入れればいい。昼食に最適。 ドイツ等のおいしい粒入りマスタードを使おう。http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061010のように油揚げを挟むのは、腐りやすい肉よりもいいかもしれない。


・野菜の揚げ浸し http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090413
野外では焼肉をする人をよくみかける。野菜が余るかもしれない。余った野菜は揚げるか、又は多めの油で炒めて、タレにつけるのはどうだろう。ニンニクと生姜と酢と唐辛子を多めに効かせれば腐りづらいのでは。

・野菜マリネ冷麺 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080707
上の揚げ浸しで余ったタレは、捨てずに次の食べ物に使える。麺類が手軽。


・フルーツ白玉 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090403
単に果物を食べるのもいいけれど、何かと掛け合わせると楽しさは増える。パフェは野外に向かないけれど、アイスクリームと果物を盛って食べたりするのはいいかもしれない。


・スパイスからカレーをつくる http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090331
ルーカレーをキャンプで食べるのは恥ずかしい、と僕は昔からそう思っている。猫も杓子も、という言葉がしっくりくるほどにキャンプでカレーが定番だからだと思う。カレーを食べるにしても何か工夫がほしい。ルーを使わずにスパイスからつくるカレーは楽しいし、食べた人は驚いてくれる。
キーマカレーhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060926 、サンバル(南インドhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080122もおすすめ。


・しょうが焼き http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090315
しょうが焼きと言えば当然豚肉、と思うだろうけれど、肉食者にも肉でない偽肉のしょうが焼きをお勧めしたい。*乾燥だから腐らない。 *軽いから持ち運びが楽 *低カロリー といったメリットがある。生姜をたっぷり使い、しかもタレに漬け込まないことで、肉のしょうが焼きよりもおいしくできるかもしれない。


・手まり寿司 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090314
昼は移動するから弁当にしたい、といった朝につくるといいかも。酢の効果を期待。酢飯は炊く前にスト砂糖と昆布を入れてしまうのが簡単。ラップで巻くので、手で握るおにぎりより雑菌は少ないかも。


・キムパッ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20081107
酢を使わないので、夏の弁当用には不向きかも。それであれば純日本の海苔巻きで。しかし、キムパのほうがちょっと楽しいかもしれない。食べなれない新鮮さがあって。 *マキスに巻いたままで持ち運ぶと便利。


・押し寿司 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090301
簡単。おいしい。楽しい。野菜だけで物足りない人は、現地の新鮮な魚介を。


・菜食手巻き寿司 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080514
野外で手巻きも楽しい。昼でも夜でもいい。普通は刺身の手巻きだろうけれど、新鮮な野菜をおいしく工夫して巻くのもたのしい。田舎の無人販売の野菜などで楽しく手巻き。


・生春巻き http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060506
生春巻きの皮は崩れやすいという欠点はあるけれど、車移動であれば問題ないかも。楽しくおいしい。食べたことがない人がいればきっと喜んでもらえる。


・揚げずにサクッ☆いもコロッケ  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070911
油を捨てる、というのは嫌なもの。コロッケを揚げずにつくる秘訣がここに。


・海苔のおにぎり  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090216 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090119
おにぎりは素晴しい(http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070708)。普通のおにぎりはもちろん素晴しいが、たまにはこんなおにぎりもたのしいかもしれない。


・塩キノコ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090116
田舎ではおいしいキノコが手に入るかもしれない。おいしい酢を持参したい。


・長いもステーキ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20090113
単に長いもを焼くだけだけれど、現地で買えれば「地元の」という喜びが加わり、さらに、長いもを焼くのなんて初めて、という楽しさもあるかも。やはり、地元のですよーと食べる前に伝えておきたい。


・スパニッシュオムレツ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20081111
イモと玉ねぎと塩と油だけでできる。朝でも昼でも夜でも、又はオヤツや夜食や酒の肴としてもいける万能選手。おいしい塩(http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070425)とおいしい油を使いたい。塩が違うと料理の味も違う。



お好み焼きソース 鶴橋風月   http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20081105
お好み焼きはおいしい。フライパンでも作れるし。このソースだと、名前からしてなんだかおいしそう。


ヤンニョムジャン(薬念醤) http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20081010/p4
タレ、は何かと便利。肉にも魚にも野菜にも使える。名もないおいしいタレもいいけれど、「ヤンニョムジャンです」と出したタレは、ちょっと楽しく感じてもらえるかも。


・メイプルバター  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080824
朝はパンと珈琲と果物で、ということもあるだろう。そんな時に、バターではなくてメイプルバターを。おいしい+珍しいの効果で楽しんでもらう。


・大根づくし http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080809
ダイコンはどうかね、と思うかもしれないが、xxxづくし、というのは楽しいと思う。地元の安くておいしい新鮮な素材を入手して、すべてのメニューにそれを使ってしまう。「全てのメニュにこの食材を使いましょう」と提案して、参加者にメニューを考案してもらう、という過程も楽しいかもしれない。


フルーツバスケット http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080807
すいかの皮を利用。


・カレーまん  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080721
蒸し器を持ち運べるかどうか、は問題だけれど、収納スペースが多く蒸し器があるなら、これはきっと楽しい。

・ラーメンを蒸す http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080420
時間があれば、普段はあまりしないことをするのも楽しい。蒸し麺として売られている蒸していない茹でた麺を買うのではなく、生麺を自分達で蒸してみたい、蒸し器があれば。きっと楽しい。



・ロールキャベツ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080714
ロールキャベツは手がかかるのでもっと簡単に ⇒ キャベツは小さめのをまるままひとつ。もしくは、外側を剥いでやや小さく、丸のまま鍋に入る大きさに。葉と葉の間にソイーズ(無ければコンビーフ)を挟んでやる。鍋に水とキャベツを入れて茹でる。途中でブイヨンを入れる。味つけはおいしい塩。もの足りなければ胡椒少々と醤油少々を隠し味に。


・アボカド納豆丼 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080602
ワサビと海苔を散らして夏のどんぶりはおいしい楽しい。


・焼きうどん http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080328
茹で麺を買えば、麺類はとても手軽な野外料理。また、茹でていない生のうどんをもし入手できれば、ぜひ釜揚げか油麺でおいしく食べたい。 生うどん麺がなければ、茹でうどんで焼きうどんを。 *生姜・日本酒・塩 の味付け、又は *醤油・日本酒・砂糖 の味付けがおすすめ。 焼きうどんに市販のソースは合わないと思う。酸っぱくて。 サルサうどん(サルサうどん)という手も。サルサにはファンが多いかも。サルサって自分で作れるの?、と驚く人に何人も会った。


・ザルラーメン http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080108
上記のヤンニョムジャンなど、手作りの工夫したタレで。


ハラペーニョ味噌 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20071005
予め仕込んで持参すれば便利だろう。おにぎりの具にしてもいいし、単に切ったキュウリにつけてもいい。
山わさび味噌も。http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070920


・クラッカーに何かを乗せて食べる http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20071001 
かわいく乗せると喜ばれるし、何よりも簡単なのがいい。


・茹でとうきび http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070905
農家から直接、新鮮なとうきびが手に入るかもしれない。外で調理するときに、塩水を捨てることはしたくない。湯で茹でて塩水で味付け。そしてそんなことを参加者に話すと、なるほどと感心してくれるかもしれず、なるはどは信頼につながりツアーの成功にも寄与するかもしれない。


ナシゴレン・ナナス http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070718
チャーハンにも遊び心を。


・大根の皮と葉の松前漬け風  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070627
捨てずに使うんですと、説明し、翌朝のおかずに。皮や葉やダイコン以外でも、とにかく夜漬けて朝食べるのはおいしいし楽しい。市販の毒づけ漬け物なんて買わずに済む。


・生湯葉のすまし汁 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070607
湯葉三つ葉の吸い物 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070523
 田舎のおいしいこだわり豆腐屋では、おいしい生湯葉が手に入るかもしれない。乾燥湯葉でもOK。すまし汁は調理が楽なだけでなく、洗い物も楽。しかも、普段はあまり飲んでいないだろうから珍しさのおいしさもあるだろう。昆布の携帯を忘れずに。


ミューズリー http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070316
コーンフレークで済ませてしまおう、という朝もあるかもしれない。疲労が溜まってくる後半など。しかしコーンフレークにはチープで安易な印象を持つ人もいるかもしれない。ミューズリーであれば幾分かいいかもしれない。スイスのナンタラでナントカカントカと説明し、栄養もばっちりとアピールしてから食べてもらう。甘くなければ食べられない人もいるかもしれないので、黒蜜などを用意。なければ蜂蜜か又は砂糖でも。


・バジル種のデザート http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070307
バジルの種があれば、簡単で珍しいデザート。


・生椎茸のシンプル焼き http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070227
おいしい椎茸が手に入れば、こんなのも。


・なめたけおろしスパ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070210
簡単。


・つぶつぶコーンスープ  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070117
焚火に文化炊きつけを使うと負けなような気がする。シチューやスープにも、ルーや市販の粉を使うと恥ずかしいと僕は感じる。恥ずかしくないとしても、しかし一から手作りする喜びは、食べる時の楽しさを増やす。


・白菜ミルフィーhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061220
簡単、ちょっとおしゃれ。

・イモサラダの森 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061217
僕の盛り付けはゴッテリして参考にはならないけれど、しかし、単なるイモサラダも飾れば楽しい、という一例。センスのある人が飾ればきっとおしゃれ。

・ブロッコリの芯の醤油漬け http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061211
料理で野菜の芯が余ったら、生ゴミにせずに茹でて醤油につけておく。翌朝のおかずに。

・きのこ汁
キノコ王国に立ち寄ったときなど大量に買い込んで、夜はキノコ汁。
つくりかた
1・鍋に水と昆布で茹でる
2・野菜とキノコを切って茹でる
3・味噌・塩・粉唐辛子・山椒で味付け
味噌味半分塩味半分、がキノコ汁にはよく合う。


・栗ごはん  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061006
栗にはまだ早いだろうけれど、とにかく炊き込みご飯はおいしい。現地の特産品をメインに炊き込みたい。
http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060924のスパイス飯もおすすめ。


・カオソーイ、又はタイカレー http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060828
ルーを使わない、と上で書いたのだけれど、イエローカレーは市販のペーストに頼る。簡単でおいしい。言い訳するならば、肉汁やアミノ酸が材料に含まれていないので、香辛料のおいしさがどのまま生きているのが魅力。
ペーストのおかげで簡単にできるのに、あまり日本の家庭では使われていないと思うので、珍しがってくれる可能性は比較的高いと思う。


・ヒマワリの花びら http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060819
農薬が使われていなくて、毒を持たない花は、食べられる。ヒマワリの花は飾りに使うときれい。


・冷麺 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060716
夏には冷たい麺を食べたいけれど、蕎麦もうどんも、みんないつも食べていると思う。業務用食材店キャロットで買える冷麺なら日持ちするので、野外にもOK。


・おろし生醤油油ラーメン http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060707
冷麺がなくて市販のラーメンでも、食べ方をちょいと工夫。市販の冷やしラーメンのタレは使わない。


・おやつにどらやき http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060519
のんびりお茶時間にはぜひ。フライパンでできる。


ベンガル茄子カレー http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060409
カレーではない。ベンガルの味付けの茄子料理。茄子尽くしの一品にも。


・白髪長ネギ  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060308
長ネギを細く切るだけなのに、つまみにもなるし、料理に乗せて飾りにしてもいい。


・魯肉飯  http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060227
台湾の味。難しくない。ビールに合う。


・エシャロット http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060202
道の駅なんかで売っていたら


・葱油餅 http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060117
発酵がいらないので比較的楽に作れる。皆で楽しく調理できる。ムギュっと押すのは子供気分で。

クレイジーソルト http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060224
ハーブ入りの岩塩。ハーブ初心者に最適。