ネギ椎茸

kawauso9992009-05-09

残り物の長ネギと椎茸で

・オリーブオイルと刻んだ長ネギをゆっくり炒める
・椎茸も加熱
ウイスキー少々
・塩で味付け


川原での簡単料理。今回の2泊3日の川旅には、ストーブを持参しなかった。調理はすべて焚火で。


追記
料理をあまりしない肉食者に、川原でたべてもらったところ、好評(お世辞でなければ)のようだった。
彼は料理のことをほとんど知らず、会話の中で僕は驚いた。
僕が当たり前に知っていることを彼が知らなかったからで、それは彼の無知なのではなく、僕が、料理する中で知ったことをもう当たり前だと思ってしまっていたことが驚きの原因。

作り方、と称してシンプルに材料と手順を書いてきたが、これでは彼のような調理経験の少ない人には、説明不足といえるだろう。
少し慣れてくると、わからない人がいったい何がわからないのかわからない、となってくる。
そんなわけで追加で豆知識を以下に・

椎茸は生でも食べられるくらいなので、加熱しすぎないように後から入れた。
ウイスキーをほんの少し入れたのは、蒸す効果を狙ったことと、ほんのり苦味を追加して焚火っぽいワイルドな味にするため。

油を先に加熱せず、まだ冷たい油とネギを一緒にゆっくり加熱するのは、ネギの香りを油に移すため。ごま油を使うときは大胆に火を使って、葱が焦げるくらいに加熱している。「ネギ油」で検索すると、詳しい説明がみつかるだろう。
今回はオリーブオイルの香りを残すために、加熱を控えめにした。オリーブオイルは常にエキストラバージンを使っている。


お料理の本に『加熱する時はピュアオリーブオイルで、そのままかけるときにはエキストラヴァージンオリーブオイルで』などと書かれているものを見かけます。
実は、ピュアオリーブオイルより、エキストラヴァージンオリーブオイルのほうが、加熱に対する酸化に強く、味もうんとおいしく仕上げることがわかっています。

と、山中油店では説明している。http://yoil.co.jp/olive/IOOC/index.htm



うそつき油に注意しようと思ったときのはなし」なども参考にしつつ、良い油を選んでほしい。
高いからいいや、という選択は各人の意志だけれどしかし、健康ですと嘘で騙して売る日本の大企業に騙されて、健康だからと健康でないものを選ぶ過ちには気をつけたい。



河原でボーナス ・ 別館更新

  ←安いので買ってしまった。


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