アーモンド太巻き

杏仁豆腐をつくろうとアーモンドパウダーを買ったが、香りに満足できずやめた



そのうちおやつに使おうかと思っていたのだけれど、ローフードカフェ LOHAS で食べたナッツの太巻きがおいしかったことを思い出した。

  1. アーモンドの粉を水、レモン汁で湿らす
  2. 海苔に塗る
  3. 細く切った野菜を乗せる
  4. 巻く


LOHASで食べたものはアーモンドの粉がやや粗く、ごはんの粒を連想させた。今回僕が使った粉はそれよりもっと細かく、水で練ると滑らかになった。米の粒っぽくはなかったけれど、これはこれでなかなか楽しい食感ではあった。喉にひっかからないからこちらの方がいいという意見もあった。




太巻きの巻き方は「寿司屋のおかみさん小話」内の「寿司屋の太巻きの作り方★レシピ〜後編」の解説がわかり易い。

・まず、芯にした部分を巻きます。 
・まきすで巻いてある状態で2分くらい置いておき、落ち着かせます。
・包丁は1回切るごとに水で濡らし、1回切るごとにふきんで綺麗に拭く。

この3つのコツを忘れないで覚えておきたい。
ところで僕は、「まきす」のことをずっと「すまき」だと思っていた。まきすを使う機会やまきすについて人と語らうことがこれまでなかったので、「寿司屋のおかみさんの小話」を読むまで、その誤りに気がつかなかった。今回母に、「太巻きを巻くから巻くやつ貸して」と頼むと、「すまきは台所の下にあるよ」と答えた。もしかすると死んだばあちゃんもまきすをすまきと呼んでいたのかもと想像すると少し面白い。いつの代から間違えていたのか知らないが、この誤りは僕の代で終わらせよう。