キンジェー

キンジェーの間にタイに行きたい。
今年のキンジェーも10月なのだろうか? 仕事があるし子供もいるから今年は行けないだろうか?
キンジェー情報を集めてはここに残そう。



・タイの伝統的なお祭り
太陰暦の9月1日から、9日間(2008年:日本で旧暦9月1日は9月29日)
・タイ全土でやっているのではない
・肉・魚・卵・牛乳・臭い野菜(ねぎ類、パクチー)を食べない
・あちこちの店にジェー対応料理・食材が並ぶ
・酒も飲まない
・白い服を着る
・黄色い旗が出る
・漢字では「齋」、タイ語では「17に似た字」
・お祭り気分で楽しい
・英語ではベジタリアンフェスティバル
・死んだ動物を食べ続けている人の一部にとっては苦痛な9日間
・牡蠣を食べるケース、乳入りにジェーマーク有りなど厳格でないケースもあるので注意
・菜食は清く、肉食はそうではないという思想がタイでは一般的(僧侶を自称する人が肉を食う日本が異状とも言える)



盛んな場所
特にプーケット県。トラン県、クラビ県、パンガー県、エンポリアム、ヤワラート(中華街)

盛んでない場所
コタオ


旧暦の9月の最初の9日間を「菜食週間」又は「テーサカーン・キンジェー」といって、
いつもの屋台に見慣れぬベジタリアンメニューがあって、いつも肉食の子供たちと別れ別れになったりするので、わたしは大助かり。「斎」という文字のある黄色い旗が「キンジェー料理やってるよ〜」という目印で、出汁からなにから動物製品を一切使わないベーガン料理が食べられる。わしのようなエセベジタリアンもひとときのベーガンを楽しめます(^^) すぐ近所のベジタリアン食堂もいつになく賑わっておって大繁盛っす。
外から見て、スグそこがベジタリアンレストランだってわかる目印があるんだそうだ。(キンジェー期間に関係なく)タイ語で書かれているサインで、一見数字の「17」に見える。店の看板になんだか数字っぽいタイ語のサイン「17」があれば、それは菜食食堂!すっごくいいこと教えてもらった。そういえば、ウチの近所のそのベジ食堂にも、でっかい17看板がしっかり

キンジェー祭りは太陰暦の9月の始めから(タイ暦の11月、西暦の10月)9日間続きます。現在キンジェー祭りが盛んなのはトラン県、クラビ県、パンガー県などですが、特にプーケット県が中心の土地と考えられています。地方によりまちまちですが、プーケット島では2007年は10月11日から10月19日まで行われます。


「キン」はタイ語で食べるの意味です。そして「ジェー」はもともと中国の大乗仏教仏教用語で、タイ語に相当するのは「ウボーソット」、仏教教団の僧侶がそろって宗教行事を行うことを指します。漢字では「斎」と書きます。キンジェーはお坊さんと同じように正午の前に一日の最後の食事をすることを指していました。しかし大乗仏教徒が肉食をしないところから、意味が変化して肉食をしないことをキンジェーと呼ぶようになりました。現在では一般的に、朝昼夕の三度の菜食をキンジェーとしています。キンジェーする人とは肉食しないだけではなく、行いも正しいよき仏教徒であるとも言えます。

タイ全国的にみればキンジェーを行うのは主に中国系タイ人で、1年のうち10月のキンジェー祭りの期間だけ菜食をする、という人が大部分を占めるようです。

例外として一部のグループでは、イタボガキ(牡蠣の一種)は食べて良いとされています。海岸でお腹を空かせた観音様にイタボガキがその身をささげたという逸話があり、中国系タイ人の観音信仰から食べるようになったということです。

キンジェー祭りの期間中、厳格に規律を守る人は白い服に身を包みます。お化粧やヘアスタイルのお洒落も禁じられています。服喪のようなものと考えればよいでしょう。白い服の人が歩いていれば、黄色い旗を掲げたお店からは「プアン・ジェー(ジェー友よ!)」という声が飛びます。

英語ではベジタリアン・フェスティバルとも呼ばれているこのお祭り。
儀式に参加する人々は肉体と精神を清潔に保ち、
白い衣服をまとい、肉、魚、乳製品、卵を含む動物性食品、
パクチー、ニンニク、玉ねぎなど香りの強い野菜、
アルコール類を口にすることが一切、禁じられているそうです。
期間中ベジタリアン料理のみを出す食堂や屋台は、
「齋」(ジェー)という黄色の旗を立てるとのこと。

そこで「齋」を求めて島をくるくる巡ってみました。
チャロック、メーハート、サイリー・・
「齋」はどこにも見当たらず、

タオ島じゃ難しそうですねぇ。
諦め掛けていた時、たまたま立ち寄った7イレブンで「齋」を発見!
パンコーナーに並べられた菓子パン食パンに「齋」の帯が掛けられています。
「えー、ウソだ〜?卵も牛乳も使ってるでしょー?」
タオ島ではこの程度みたいです。

この時期面白いのは、黄色い旗に「齋」の文字がある屋台が出始めること(写真参照)。この目印がある店では、「キンジェー」用のご飯が売っていて、肉みたいに見えるものでも実は豆腐とか大豆製品だったりする。

「今日からキンジェー!」と言って食べ始めたそのとき、タイ人スタッフが言いました。
キンジェーなら卵もダメだよ」
でもよく聞いてみると、キンジェー期間は乳製品だけじゃなく、ニンニクやパクチーなど強い臭いのものもダメらしい。

ちなみに写真の場所はタイの漁港”マハチャイ”です。
マハチャイは漁港なのでキンジェーの時期は魚が売れません。
だから魚の価格はいつもより安くなるよ。
ちなみにキンジェーのマークが有るのですが。
どういうマークかと言うと・・・。

このマークを見かけたらその食べ物にはお肉類が一切入っていません。
肉に見せかけた豆腐とかそんな物も沢山有りますがたったの9日間位
我慢しよーよ。

マイペンライ★」 齋(ジェー)

中華系(華僑)の人々が旧暦の9月1日から9日間、菜食のみで過ごし身を清めるという風習

この旗が立っているレストランや屋台は「齋(ジェー)メニューを置いてますよ」のサイン。
この期間になると、街は「齋(ジェー)」と書かれた黄色い旗で埋め尽くされます。
アイスクリームショップにも!
豆乳で出来たアイスってことですね。
ファミリーマートにまで!
植物性調味料を使った、インスタントヌードルの齋(ジェー)バージョンです。
齋(ジェー)メニューには見るからに野菜の料理もありますが、
大豆や小麦から作られた肉に見立たてた食材を使い、様々な工夫をこらしているものもあり、一見菜食メニューには見えないほど。
キンジェーには肉や乳製品を食べてはいけないという以外にも、いくつか決まりごとがあります。
「動物を殺してはいけない」、「お酒を飲んではいけない」などなど。

「Cafe De Bangkok」 キンジェー(齋)

同じ中華系でも家庭によるみたいで、厳しい人と、適当に?(チェイチェイ)やっている人といるみたいです。
豆腐でできた偽肉(見た目肉!)のものがあったり…。
エンポリアムでも黄色と三角の旗が目印でベジタリアンフェスティバル真っ盛り。
ヤワラート(中華街)へ行って、本場のベジタリアンフード祭りを
体験しました。どこ行ってもこの『齋』印が…。