まとまらないので中途放棄

考えがまとまらないのに書こうとして失敗しました。
デリカシーに欠ける方のみお読みください。


http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060304で紹介した本、「ヒンドゥー教」には、

「葉食」 ⇒ 「水食」 ⇒ 「風食」 ⇒ 「断食」 ⇒ 「飢餓」 ⇒ 「餓死」 

こんな表があった。

これに付け足すと、

「肉食者」 ⇒ 「ペスコベジタリアン」 ⇒ 「オボラクベジタリアン」 ⇒ 「ヴィーガン」 ⇒ 「フルータリアン」 ⇒ 「葉食」⇒ 「水食」 ⇒ 「風食」 ⇒ 「断食」 ⇒ 「飢餓」 ⇒ 「餓死」


およそこのような図になるのではないかと思っていることはhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060713で書いた。


ペスコやオボラクトなどの用語がわからない人は、「ベジタリアンの情報交換サイト」へどうぞ。
http://homepage2.nifty.com/vegetarian/veg_dic.html
ちなみに僕は、(分類するとすれば)ダイエタリービーガンにぴったり当てはまる。



上記の表では左側が穢れていて、右に行くほに清い状態になっていく。他の菜食者たちがどのようにこの表について考えるのかはわからないけれど、僕が菜食を清い状態だと感じているのは、とてもインド的な思想に近い状態なのだと思う。インド人たちと話をしていてもそれを感じる。


現代の日本のほとんどの人を、僕は上表の肉食者に分類している。肉食者と呼ばれることに違和感を感じる人にはよりましな雑食者という分類を増設してあげてもよいのだけれど、動物の死体を食べることを止めた僕にとってはほとんど同じに感じる。
試しに、あなたが昨日食べた3食を考えていただきたい。どれか1食にでも、動物の死体や、動物から無理やりに絞った汁が混ざらないことがあったでしょうか?


肉食者の方々から見ると上表はなにやら宗教的で怪しいものなのかもしれない。現代日本の多くの肉食者から見ると、

「普通の人」 ⇔ 「肉を食べない変な人」

こんなかんじに認識していることだろう。⇒ではなくて⇔がしっくりくる。



普通の人、の中にもいろいろな人がいて、それを図にすると

「人肉食者」 ⇒ 「人胎児食者」 ⇒ 「猿食者」 ⇒ 「犬・猫食者」「鯨・イルカ食者」 ⇒ 「牛・豚・羊食者」 ⇒ 「鳥食者」 ⇒ 「菜食者」

と、こんな感じだろうか。
牛や豚を食べるけれども犬や猫を食べない日本人は韓国人が犬を食べる文化を軽蔑するし、イルカや鯨を知的で愛すべき存在だと信じる人びとは日本の捕鯨に大反対している。
人肉を食べることは許せないが、猿や犬を食べることなら許容できるという人も多いかもしれない。

つまり人それぞれに、どこかに線引きをしているということ。
菜食が特別な思想なのではなく、単に食べるものの線引きの位置が違う、というふうな理解がもっとひろがってほしいと思う。

どうして線引きの位置が違うかと言う主な要因は、各人の仲間意識の差にあるのではないだろうか。

牛は食べても猫は食べられない人は、愛玩動物としての猫に愛着を感じている。だから、フライドチキンを食べながらも矢の刺さったアイガモはかわいそうだなどと同じ口で言える。鶏は食べものでアイガモはかわいいい動物だから。それでも観光地などで鴨のスモークですとちょっと珍しい食べものがあると、あらおいしいとその上品な味に満足したりもするだろう。僕はこれを非難しているのではなくて、各人の線引きによって「動物」と「食べもの」についての認識が大きく違ってくることを言っている。

鴨に矢が刺さってかわいそうだと思うのと同じように、フライドチキンの原料に過ぎない鶏がクチバシや首を切られるのをかわいそうだと感じて食べるのをやめたらベジタリアンで、食べものだからしょうがないと思えば「普通の人」で、やだーきもちわるーいと現実を見てみぬふりする「普通の人」も多いことだろう。
「kentuckyfriedcruelty」http://www.kentuckyfriedcruelty.com/u-pilgrimspride.asp
「1st You Tubehttp://video.1st-game.net/youtube/tag/Kfc%0A


何を仲間として親近感を抱くかも人によって違う。一昔前、農耕馬と共に汗水を流した人は、馬を家族や友人としてとらえていたのでその肉を食べなかった。今でも、競馬好きの人の中には、馬肉を食べない人、食べたくない人がいるようだ。
「海外競馬速報」http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/newsprot/2004/body/0713.html
「僕は僕でもボクトベガ」http://houtobega-eien.at.webry.info/200503/article_29.html


犬やイルカなど、知能の高さを基準に考える人もいるかもしれない。その場合、猿は食べるべきでないだろうし、実は牛や豚も賢いんだということそ知れば食べなくなるかもしれないし、まだ知能を有する前の胎児であれば食べてもいいと思うかもしれない。

胎児を食べていいと書くと反論は多いだろうけれど、実際に日本では、生まれた子を殺してはいけないが、胎児を殺すことは容認されている。
文字で読んでもリアリティがないと思うので動画をみてください。
「Liveleak.com」http://www.liveleak.com/view?i=b42_1173462023&p=1 クリック注意。人工妊娠中絶手術映像です。人間を殺すのはダメだけれど、まだ人間になる前ならいいですよ、ということだろうか。


中絶と食べることは違う、とは言い切れない。殺すことが許されているものと食べても良いものの範囲はだいたい重なっているものだから。
http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20070208

といっても僕だって人間が人間の胎児を食べることに賛成しないし、状況によっては中絶はもしかすると仕方がないことなのかもしれないとも思っている。


人によっては胎児を食べてしまったりもするようだ。この写真と記事はネタかもしれないけれど、あの国ならば実際にそういこともありそうな気がするし、あくまでもネタであって事実ではないような気もする。
「True Story 告発 非人間的な中国人は赤ん坊を食べる」http://www.tcnweb.ne.jp/~perfect/china.htm




「大西行政書士事務所」http://homepage3.nifty.com/office-onishi/sanpai.html

自治体3割「ごみ」処理 中絶胎児の扱い全国調査

 厚生労働、環境省が進めていた全国調査で、妊娠12週未満の中絶胎児が全国の約3割の自治体で「ごみ」として扱われていることが24日、分かった。
 調査は今年7−8月に、47都道府県と保健所を持つ57市の計104自治体を対象に実施した。その結果、注射針などの感染症廃棄物を扱う廃棄物処理業者が妊娠12週未満の中絶胎児を扱うことが「ある」と回答したのは青森、千葉、沖縄など21県を含む32自治体(全体の30.7%)だった。「ない」と快闘したのは60自治体で、「不明」は12自治体だった。
 12週未満でも許可を受けた処理業者が火葬するよう求めるなど、中絶胎児の取扱を規定した条例があるのは北海道、大阪府などわずか11自治体(10.5%)だった。両省は「火葬するなど適切に対処して欲しい」とする注意喚起を来週にも全国自治体に通知する。(日本経済新聞





と、ここまで書いておいてなんだけれど、書きたかったことからそれてしまって、修正しようにもどうもまとまりがつかなくなったのでやめた。
書きたかったことはまた別の機会に書きます。





人肉食
ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
X51.ORGhttp://x51.org/x/05/01/2721.php
朝鮮日報http://www.chosunonline.com/article/20030603000053
青空文庫http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/files/4270_14876.html
「Security Akademeia」http://akademeia.info/index.php?%BF%CD%C6%F9



犬食
「Help Animals」http://www.all-creatures.org/ha/chugokuinunekosaru001.html


追記:削除しようと開いてみるとコメントがついていたので、残すことにします。




http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20120518