紙包み焼きスパゲティ Pasta Carta Pacco

kawauso9992007-07-05

念入りに注文したつもりだったけれど動物入りだったことが判明 ⇒ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20071208




菜食者でも食べられる料理があることの多いのがイタリア系料理。


イタリア料理のことをイタリアンと呼ぶ人が多いが、個人的にはあまりそういう使い方をしたくない。「イタリア料理」または「クチーナイタリアーナ」と、日本語かイタリア語で呼ぶのが好ましい。何故にわざわざ英語で言わなければならないのか? どうしてわざわざ、イタリアンレストランなんて肩書きをつけるの?
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=RNWE,RNWE:2004-50,RNWE:ja&q=%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3。例えばフランスで日本料理を食べたくなっても看板にイルシク(韓国語で日本料理の意)なんて書かれていたらその店には入らない。日本語もイタリア語もわからない人にも分かりやすいようにかな?


ホテルやイタリア料理屋でパスタを食べても、「おいしいはおいしいけれど自分で作るのとあまりかわらない」という感想の味が多かった。
本当はプロが店でつくるほうがずっとおいしかったのかもしれないけれど、僕の粗末な舌では違いがわからなかった。(自分でつくる味にはムラがあるのでそこは大きく違う。)
せっかくやや高めのお金を払って外食するのだったら、自分ではつくれないおいしい味を食べたいという欲がそう思わせたのかもしれない。


カルタパコの紙包み焼きスパゲティ、「メルカート」は違った。
肉や魚やバターやその汁が混ざらないかを念入りに確認して注文したのだけれど、来た料理を一口二口食べてみると不安が湧いてきた。
おいしくて不安、というのは、菜食者になら分かってもらえるだろうか。菜食者でない人には理解できないだろう。
あまりおいしいので、これって動物か魚のダシが使われているのでは?、という疑いが湧いてきた。コクがある。
そのコクはしつこくなくて動物臭だって感じないのだけれど、普段食べているものとは何かが違う旨さが心配になって、もう一度店の人を呼んで確認してしまった。
会計時には調理人がレジにいたので、さらにまた確認してしまった。
やはり動物は不使用。しかも、動物抜きの特注に応じたのではなく、ふだんからこの料理には動物を使っていないのだという。
秘密は何かスパイス?


なんでこんな味になるのか?、という疑問を抱かせてくれる店に出会えて嬉しい。
また行きたい。すぐ行きたい。今日行きたい、というような味。


「グルメタウン.net」内、カルタパコ紹介とクーポン
http://www.enkai489.com/yoyaku2/step2.php?shop_id=84
http://gourmettown.net/coupon/carutapako.htm