グルじゃが丼

kawauso9992007-01-26

菜食者向けの肉じゃがには、当たり前だけれど肉を入れない。

単に肉を抜くか、または肉の代わりに何かを入れる。

いろいろな食材が肉の代用となり、時には、肉でつくるよりもおいしくなったりもする。
肉との勝ち負けではなく、まったく新しい別の味に仕上がることもある。
あえて教えなければ、肉食者が肉ナシと気付かずに食べることも多い。
「え、これ肉じゃないの? もぐもぐ、本当だ!」、というパターンの台詞を何度も聞いた。



僕が悩むのはそんな肉なし料理の名前。

肉の入らない肉じゃがをなんと呼べばいいのか?


前回はhttp://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20061207で、肉なしじゃがと書いた。
肉の代用に油揚げを入れたので、油揚げじゃがと呼ぼうかとも悩んだ。
油揚げジャガだと少し長いし語呂も合わないので、揚げジャガと呼ぶことも多い。


でも、揚げジャガだと、ジャガイモを揚げたものと間違えるから紛らわしいという苦情が寄せられた。(妻から)
彼女の中で揚げジャガといえば、中山峠の揚げイモのことらしい。
http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20060910 ←こんなの。


ああ、悩ましい。
誰かぴったりの名前をつけてください。



今回は揚げではなくグルテンバーガー(三育)を使ったので、グルテンバーガーじゃがと呼ぶことにしよう。
略してグルじゃが。




つくりかた

  • 鍋で玉ネギをしっかりゆっくり弱火で炒める
  • ジャガイモを入れてさらに炒める
  • グルテンバーガーも入れて炒める
  • みりん
  • だし汁を入れて茹でる
  • 沸いたらシラタキと醤油を入れてさらに茹でる(醤油は後でまた入れるので薄味で)
  • イモが煮えたらさらに醤油


玉ネギを先に入れるのは溶かしたいからなので、固まりの玉ネギが好きならイモの後で入れる。
グルテンバーガーは肉と違って炒める必要はないから、もっと後で入れてもいいかもしれない。
生姜や人参などをいれるのもおいしい。
次の日食べるともっとおいしい。


どんぶり飯いろいろ ⇒http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20080602