ネイパル洞爺

kawauso9992006-06-02

「北海道立洞爺自然の家 ネイパル洞爺」という施設に泊まってきました。何ヶ月か前だけど。


グループでの利用で、僕以外の同行者は食堂でごはん。僕は、どうせダメだろう、と問合せをする前から諦めて自分の食べ物は持ち込んだ。


夕食を食べているときに調理師長らしき方に、「もしも菜食やアレルギーの宿泊者が来たら対応できますか?」と尋ねると、「はい、できますよ」と即答してくれた。びっくりした。

それでは、と、翌朝一人分の菜食対応朝食をお願いして500円を払った。


朝。。特に菜食向けに何かをつくってくれたのではなく、皆も食べるサラダを食べられる、ということだった。キャベツ・レタス・人参・きゅうり。ドレッシング類もNGだったので塩と醤油をかけた。醤油がとても不味かった。


調理師長らしき方が寄ってきて、「あまり食べていなかったようなので・・・」と500円を返してくれようとした。「いいえ、しっかり食べましたから。ごちそうさまでした」と言って、受け取らなかったが、申し訳なく感じているように見えた。

「こんなもので同じ値段?」と言う人もいたが、僕としては口に入れるものがあるだけでありがたかった。


まだ若い調理師長らしきあの人に今回のことが、菜食者やアレルギーなどの対応を考えるきっかけになってくれたらいいな、と思った。




妻が言うには、「醤油は普通こんなもんだよ。うち良い醤油しか買わないからそう感じるんだよ。外食しないからわからないんでしょ」
うちの味噌と塩と醤油は、僕の収入に見合わずに高いらしい。