淡水魚馬鹿さん

淡水魚馬鹿と名乗る方が菜食主義に賛成しない立場で書いているコメントをみつけた。


宮沢賢治の宇宙」3周年記念 スーパー賢治ディベート
http://www.kenji-world.net/forum/enquete4/vegetable.html

ブログ・ヘッドライン
http://www.blog-headline.jp/health/archives/2005/07/post_115.html

不合理ゆえに我信ず
http://mori0309.blog.ocn.ne.jp/mori0309/2005/05/post_520d.html




植物も動物と同様に生物であり、 〜中略〜 人間が動物である以上、他の動物と同様に他の生物の命を奪わなければ、自分の命を維持していけないのは事実であり、それを人間の極端な価値観で変える必要はないと思います。



「植物だって生き物だ、だから肉だって食べるべきだ」、と言われることが少なからずある。こちらとしては「あなたは肉を食べるべきではない」なんて一言も言わず、「私は菜食者です」と宣伝もせず、ただ自分は食べないという立場を通しているだけなのだけれど、彼らは僕の健康を心配して忠告してくれる。(肉を食べるほうが不健康な気がする)



「人間だって生き物ですからね。人肉だって食えばいいじゃないですか。 喰え、人肉喰え、人間の死体も喰え!」って言ったらなんて答えるかなあ?

「いや、人間と動物は違うから・・・」って言うんじゃないかなあ。そうだったら、動物と植物も違いますからって言えば納得するか? しないだろうな。



ちなみに僕は、「肉を食べることが悪い」「人間はみんな菜食主義者になるべきだ」「動物さんがかわいそう、動物実験反対!」といった考えで動物を食べないのではありません。
「人は肉を食べるべきだ」っていう考えはちょっとどうかと思う。

食べる人がいて食べない人もいて、それでいいではないか。ただちょっと、今の日本では食べない少数派が暮らしにくい。そのうちもっと増えるだろう。






淡水魚馬鹿さんの3つめの主張は、これはちょっとどうだろう。

>仮にみんなが菜食主義になったとした場合、食料の需要を満たすには耕作地が大幅に不足し耕作地を新たに開発する必要があるからです。耕作地の開発を行うには、森林を伐採したり海を干拓しなくてはならづ、多くの野生動物の生息地を奪うことになり、生態系に悪影響を与える可能性があります。<


仮にみんなが菜食主義になったとして(ならないと思うけど)、家畜を飼育する必要がなくなるので家畜に費やしていた飼料が不要になる。家畜が食べていた大豆なんかはそのまま人間が食べればいいだろうし、牧草地は畑にできると思う。 飼料⇒家畜⇒人間、よりは、飼料⇒人間、のほうが格段に効率が良いでしょう。 
淡水馬鹿さんは環境のことも気になさっている。家畜からでるガスや糞尿がなくなることも考えると菜食者は増えたほうが好都合なのではないだろうか?