背脂ラーメン
http://blog.livedoor.jp/kabunkabun/archives/13475930.html#comments
http://www.01ch.com/ramen/ph/pokupokupokuchin/a0508g-soup.jpg
http://magicman.blog.ocn.ne.jp/magicman/051010_1258001.jpg
上の3つリンクは豚の背脂が浮くラーメンの写真。
こうして改めて写真でみると、背脂って気持ち悪い。グロテスク、という言葉がしっくりくる。
そもそも、豚の死体の一部を削るかこそぐかして茹でたものなので、正常な認識力を持つ人にとってはグロテスクに見えて当然なのではないだろうか?
もし、反論のある方はじゃんじゃんコメントを頂きたいのですが、その前に、死体とはどんなものかを、きちんと知ってからにしてください。「肉と死体は違うじゃん!」って言っても、死体をよく知らなければ説得力がないですから。肉屋でキレイに見えるように偽装された食肉用の死体でない死体、葬式用に薬品やら何やらで見た目だけがキレイに整うように加工されたりしたものではなくて、本当の死体を見てからコメントください。
ネットでならオグリッシュが手っ取り早いだろうけれど、写真と実物は違いますね。
葬儀屋とか検視官とか、そういう方の死体と肉への関心の持ち方など、とても興味があります。
(コメントくださいって書いたのは、「受けて起つぜ」という好戦的な意味ではなく、いろいろな人の考えを聞いて勉強したいという趣旨です。)
そうはいいつつ、背脂ラーメンおいしかったなー、と昔を懐かしく思い出したので再現してみようと思いました。写真では白いのが中央に集まっているけれど、食べる前にこれを散らすと、けっこう背脂っぽく見えました。ただ、実物は何年も食べていないし見てもいないので、本当に似ているかは怪しいのですが、まあこれはこれで面白いラーメンができたかな。
味は「素晴らしい!」ってわけではないんだけれど、この具材のこういう使い方があるんだなー、と、今後の料理の幅の広がりのヒントになるかもしれない。
写真が小さいので難しいと思うのですが、何で背脂を代用しようとしたか、わかります?
5月18日追記
冷凍し過ぎた餅・白蒟蒻を揚げたもの・酒粕、コメントでいただいたこれらのアイデアも面白い料理に活用できそう。
肉料理の真似ばかりではなくて、みたことも聞いたことも無いような突飛な調理から、新しく素晴らしい、10年後にはそれがどこの家庭でも食べられているような新料理が生まれないかなー。
今回のは、白蒟蒻をフードプロセッサで砕いたものです。背脂にはなりきらなかったけれど、ラーメンに、砕けた蒟蒻がトッピングとして乗っていてもいいと思うのです。
砕き蒟蒻。油に漬けてみたり、揚げてみたり、もしくはガスで炙ったり、それか湯通ししてヨーグルトに浮かべてみたり、又は醤油とか竹の子と一緒に炊き込みごはんか、それとも炒めて蒟蒻丼もいいかもと、今ちょっと考えただけでどんどん浮かんでくる新発想。蒟蒻の新しい時代への扉を、ちょっとだけ開いてみました。おおげさ?
ノリオさん、ラーメンはぜひご自分でつくってみてください。
インスタントラーメン ⇒ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20050726
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塩ラーメン ⇒ http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20051224/p1
札幌での卵なし麺の購入 → http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20050723