福島第１原発：塩分除去装置配管から高濃度の汚染水漏れ
毎日新聞 http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120405k0000e040194000c
東京電力は５日、福島第１原発の汚染水の塩分除去装置の配管から、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏れているのが見つかったと発表した。漏えい量は推定約１２立方メートルで、ほぼ全量が排水溝を通じて海に流れ込んだらしい。汚染水は放射性ストロンチウムなどを含み、濃度は１立方センチ当たり１０万ベクレル超とみられる。東電は排出口付近の海水の放射線濃度を調べている。
東電によると、５日午前１時５分ごろ、塩分除去装置から濃縮水タンクにつながる配管の流量が上昇。同１時５０分ごろ、社員が現場を確認したところ、配管のつなぎ目が外れ漏えいしているのが見つかった。配管の弁を閉め、漏えいは同２時２０分ごろ止まった。
この配管では３月２６日にも水漏れがあり、約０．０８立方メートルが海に流出した。松本純一原子力・立地本部長代理は「つなぎ目が強固なタイプの配管に交換を進めている」と話した。【阿部周一】
2012年04月05日 12時57分
ちょくちょく漏れている。
ニュースで耳にする単位は「１立方センチ当たり」のベクレル数値だ。１立方センチって・・・
漏えい量は当然実際よりも（嘘つきだから）うんと少なく発表しているんだろうけれど、さらに単位でも誤魔化そうとしているように感じてしまう。
１２立方メートルの中に１立方センチメートルは何個入るんだろう？
１２００００００個じゃないだろうか。
１２００００００個の中に１０万とすると、１２０００００００００００ベクレルか。
１兆２０００億ベクレル以上の、しかもストロンチウムなどが海に流されたんだ。
そして無頓着な国民が太平洋の魚を食べる・・・
