北海道被災者支援ネットワーク

汚染地域の子供を家に泊めてあげるだけの簡単な支援。せめて夏休みだけでも外で遊ばせてあげたいという親の切実な願い。受け入れる理由はあるんだけれど、受け入れない理由が思い浮かばなかった・・・ので考えてみた。

 ・部屋が無い →夏休みの短い期間、一部屋なんとか開けるだけでOK。自分の子供の子供部屋を貸して、夏休み自分の子は親の部屋で過ごせばいいし、もと子供の部屋であればそのまま使える。
 ・家が狭い →狭くても放射能よりずっといい。
 ・時間が無い →もともと共稼ぎの親の家から来る子供であれば、日中は家で一人。近所の児童会館や、札幌の支援団体の子供受け入れプログラムや、他の受け入れ家庭との預け合いなど、きっとなんとかなる。
 ・短い間でも他人とくらすのはちょっと →滞在中は家族と思えば問題なし。又は親戚の子供を預かった、くらいに考えれば。
 ・放射能の汚染なんてたいしたことない→本当に?→http://takedanet.com/2011/07/post_93a0.html
 ・一人暮らしだし仕事もあるし →実家の親や親せきを説得して力を合わせて受け入れる。友人とグループを構成して助け合って受け入れる。又は、身近で受け入れている人を探して積極的に援助する。

もちろん、受け入れない人を非難する意図は全くない。家庭家庭に事情はあるし、他の支援に一生懸命取り組んでいるひとがいることも知っている。ただ、来道希望者は多いのに受け入れ家庭が少ない、ということが残念。

夏休み限定で「マルモのおきてごっこを楽しんではどうだろう? (気軽な気持ちだけでなく、覚悟も必要だけど)


北海道被災者受け入れ支援ネットワーク 北海道での受け入れを支援される皆さんへ
http://inaka-mono.com/nponet/?page_id=836



**追記1*******
被災地+放射能汚染地域の子供を夏休みの間だけ受け入れるのはつまり、ホームステイの受け入れと同じです。僕の家では20人以上の外国人をこれまでに受け入れてきました。
小さな子供はいるし、仕事で10時11時まで帰られない時もあるし、家は古くて虫もでるし、習い事や学校や園の行事がいっぱいで忙しいしと、マイナス要素もたくさんあります。
でもこれらを心配していると何も始まらないし、逆に、マイナスはプラスになることも知ることができました。
・小さな子供がいることで、親しくなるのが早い。
・僕が仕事でいなくても残りの家族でうまくやるし、四六時中一緒にいると疲れるのでゲストが一人になる時間があるのもちょうどよい。
・家が古いのもまた一興。高いお金を払ってホテルに泊まっているわけじゃなく無料で泊まれているんだから不満にはならない(はず)。
・各種行事には一緒に参加すると楽しい。 ・・・等々。

ホームステイ受入のヒント http://homepage3.nifty.com/salon/ukeire.html
初めてのホストファミリー http://www.individualwatermarks.com/
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**追記2*********
ホームステイの受け入れは無償です。誰からも1円ももらえません。
我が家では食費もいただかないので、たいした額ではないけれどやや持ち出しです。
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