仏で静岡産茶葉から規制値超す放射性セシウム

痛い2ちゃんねるニュースにあったニュースいろいろをコピペしてみた。テレビや新聞(を別個に見る)よりも2ちゃんねるまとめサイトの方がよほど役に立ち有益とは・・・。
現実に、甘い基準値をさらに上回り汚染されたものを販売・拡散しておいて、そして検査を拒否し、それでいて風評被害を防ぐために勉強して自信を持って販売しよう、と・・・・・


YOMIURI ONLINE」 > 「仏で静岡産茶葉から規制値超す放射性セシウム
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110618-OYT1T00264.htm?from=main2

【パリ=三井美奈】仏政府は17日、パリ郊外シャルル・ドゴール空港での検疫で、輸入された静岡県産の茶葉から、規制値を超える1キロ・グラム当たり1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 福島原発事故を受け、仏政府が日本からの輸入品の放射能検査を開始して以降、放射性セシウムが検出されたのは初めてだ。
 日本の厚生労働省は、茶葉の出荷制限の基準となる暫定規制値を1キロ・グラム当たり500ベクレルと定めている。
(2011年6月18日12時01分 読売新聞)

「msn 産経ニュース」 >「製茶の出荷自粛と回収を県が5工場に要請 静岡」http://sankei.jp.msn.com/region/news/110615/szk11061502280000-n1.htm
2011.6.15 02:28

 静岡市葵区藁科地区の茶工場で加工された一番茶の製茶から、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムを検出した問題で、県は14日、新たに見つかった5工場にも製茶の出荷自粛と自主回収を要請したと発表した。県内の製茶で出荷自粛は6工場分となった。
 新たに検出した放射性セシウムの値は602〜654ベクレル。「本山(ほんやま)茶」をめぐっては、県は藁科地区の約100工場を対象に追加検査を開始。14日には、大規模工場中心に20工場分の結果が判明した。
 この20工場で同地区の製茶流通量の約85%を占め、県は「これ以上検査をしても、影響は広範囲には及ばない。中にはもう一番茶の製茶が残っていないところもある」などとして、今後は「できるところは(調査を)やっていく」と検査態勢の縮小を示唆。当初の、「全100工場を検査する」という方針を事実上撤回した。


asahi.com」 > 「放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に」
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106090710.html

静岡県が、自主検査で国の基準を超える放射性物質が検出されたとホームページ(HP)で公表しようとした東京都内の食品通販業者に、公表を控えるよう求めていたことが分かった。

 有機野菜などの会員制宅配サービスを行う「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)。同社は自主検査で基準を超えたと6日に県に報告。この際、HPでの公表を県が控えるよう求めたという。同社は商品を購入した会員に、経緯と商品回収の意向を伝える手紙を郵送したという。

 県経済産業部は「消費者への連絡など最低限のことはやっている。HPで出すとかえって不安を広げかねない」と説明している。


毎日jp」 > 「福島第1原発厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否」
http://mainichi.jp/life/food/news/20110519k0000m040082000c.html

厚生労働省が茶の産地自治体に生茶葉を乾燥させた後の「荒茶」の放射能検査を求めた問題で、静岡県川勝平太知事は18日、「(検査は)生茶葉と飲用茶で十分」と述べ、要請に応じない意向を表明した。
 乾燥後の荒茶は放射性物質が濃縮され、生茶葉の検査で問題のなかった茶でも規制値を超える恐れがある。この問題では、荒茶の規制値を緩やかに考える農林水産省と一律の規制値を主張する厚労省が対立しており、川勝知事は、「消費者を混乱させると、政府への不信も高まりかねない」と国の対応を批判した。【仲田力行】


「msn産経新聞」 > 「茶の風評被害対策に1400万円 県が6月補正予算案編成 茶業関係者へのセミナー実施 静岡」http://sankei.jp.msn.com/region/news/110616/szk11061618430005-n1.htm
2011.6.16 18:42 (1/2ページ)

 静岡県は16日、東日本大震災浜岡原発停止への対策として、新エネルギーの導入促進▽地震津波対策▽震災の影響を防ぐ経済対策▽被災者支援−の4項目を柱とする今年度6月補正予算案を編成した。一般会計総額は24億5700万円と小規模だが、大半が県の単独事業であることが特徴で、財源には予備費をあてる。23日開会の県議会6月定例会に提案する。

 6月補正の編成は、リーマン・ショック後の平成21年度に国の大規模経済対策に呼応して722億円をつぎ込んで以来。今年度は未曽有(みぞう)の震災を受けて58年ぶりに5月補正予算が成立しており、立て続けの補正となる。

 製茶の一部から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、風評被害防止のためのセミナー実施や広告掲載に1400万円を計上する。県は「消費者への情報発信を行うとともに、茶業関係者を対象に専門家によるセミナーを開き、放射能に関する正確な知識を身につけて自信を持って販売してもらいたい」としている。

 さらに、今年度当初予算の枠内で、放射性物質が土壌から茶葉に吸収されて移行するメカニズムを解明するための研究費用を確保。消費量が落ち込む夏場にも静岡茶を味わってもらえるよう、茶娘らによる「冷茶PR」を県内外で展開する。

浜岡原発停止を受けて注目を集める新エネルギー導入に関しては、耕作放棄地に太陽光発電パネルを敷き詰めるモデル事業(予算額3500万円)を実施。耕作放棄地解消と太陽光発電普及の一石二鳥を狙う。県農業振興課では「今後、農地を農業目的以外に転用できるように総合特区の認定を目指し、モデル事業を県下全域に普及させたい」と意気込んでいる。


2011/6/19追記
asahi.com」 > 「静岡知事「飲用茶にすれば問題ない」 仏での検出受け」
http://www.asahi.com/national/update/0618/TKY201106180410.html
2011年6月18日20時43分

「静岡」の茶から基準を超える放射性物質が検出されたとのフランス政府の発表を受け、静岡県川勝平太知事はコメントを発表し、「仮に製茶の数値が1千ベクレルだとしても飲用茶にすれば10ベクレル程度になる。飲んでもまったく問題ないと考える」と県の独自調査の結果を示して安全性を強調。その上で「情報を確認し、早急に輸出ルートを調査する」とした。

 茶の輸出手続きを担当する同県経済産業部によると、フランスで検査対象となった茶の最終加工地が「静岡」だった可能性はあるものの、県内では他県産や海外産の茶葉を加工して出荷する場合もあり、茶葉自体がどこで生産されたものかはまだ分からないという。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、欧州連合(EU)への食品や飼料の輸出には産地証明書が求められているといい、同部は農林水産省日本貿易振興機構(JETRO)などへの情報収集に追われた。


2011年6月21日追記
「YOMIURI ONLINE」 > 「仏で規制値超えた静岡茶御前崎の業者輸出」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110620-OYT1T01194.htm

フランスに輸出された静岡県産茶から欧州連合(EU)の規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る1038ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は20日、問題の茶葉は同県御前崎市の茶業者が県内の複数の産地の一番茶をブレンドして作った玄米茶だったと発表した。
 県によると、この業者は震災後計6回、荒茶の自主検査を行ったが、検出されたのは240〜400ベクレル程度だったという。玄米茶の約45%を占める玄米は震災前の2009〜10年度産で、業者は「なぜこんな数値が出たか納得いかない」と話しているという。
 県は20日、業者から在庫を譲り受け、検査のため、厚生労働省横浜検疫所に送った。検査結果は21日にも判明する。
(2011年6月20日23時00分 読売新聞)


「YOMIURI ONLINE」 > 「仏でEU規制値超えたのは緑茶…静岡県が訂正」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110621-OYT1T00901.htm?from=popin

静岡県は21日、フランスで欧州連合(EU)の規制値を超える放射性セシウムが検出された県産茶が玄米茶ではなく緑茶と訂正した。
 発表によると、緑茶は同県御前崎市の業者が玄米茶とともに輸出。EUの規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る1038ベクレルを検出しており、県は回収して検査する。
(2011年6月21日18時45分 読売新聞)